2008年12月26日
津波から4年
2004年に起きた、インド洋大津波から26日で4年になります。
地元紙が特集記事を組んでいました。
スリランカの現状です。
4万人余りが死亡
6,367人はいまだに難民生活を継続中
倒壊家屋11万7378軒
各国・支援団体からの資金援助28億ルピー(=円)
新聞記事はデータだけ示されていました。
4年前、
たくさんの人が大切な家族や友人を亡くしました。
いまだに津波の被害を受けている人たちが大勢いるのです。
しかし
津波村で支援活動をしている人から悲しい現状を聞きました。
津波の後、各国やNGO団体から多くの寄付金が寄せられたものの、
現金は、お役所などで横領され
必要な人たちの手元に届かなかったことも多かったそうです。
また
津波の被害者になってから
自ら働いて生活することをやめてしまい
援助に頼るようになってしまった人もいるそうです。
アメリカでハリケーン・カトリーナの
被災地を取材したことがあります。
その時にも、政府が用意した援助物資が
現地に届かず、
スーパーを襲ったり、
限られた物資をめぐって略奪が起きたと聞きました。
先進国でも、被災地は混乱します。
いまだに被害から立ち直れない人々の救済はもちろんですが
節目の時だからこそ
数字ではみえない事実に目を向けたいです。
地元紙が特集記事を組んでいました。
スリランカの現状です。




新聞記事はデータだけ示されていました。
4年前、
たくさんの人が大切な家族や友人を亡くしました。
いまだに津波の被害を受けている人たちが大勢いるのです。
しかし
津波村で支援活動をしている人から悲しい現状を聞きました。
津波の後、各国やNGO団体から多くの寄付金が寄せられたものの、
現金は、お役所などで横領され
必要な人たちの手元に届かなかったことも多かったそうです。
また
津波の被害者になってから
自ら働いて生活することをやめてしまい
援助に頼るようになってしまった人もいるそうです。
アメリカでハリケーン・カトリーナの
被災地を取材したことがあります。
その時にも、政府が用意した援助物資が
現地に届かず、
スーパーを襲ったり、
限られた物資をめぐって略奪が起きたと聞きました。
先進国でも、被災地は混乱します。
いまだに被害から立ち直れない人々の救済はもちろんですが
節目の時だからこそ
数字ではみえない事実に目を向けたいです。
Posted by ゆっこです。 at 21:27│Comments(0)
│新聞記事から
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