ゆっこの日記

車を持っている人にとって
ガソリン価格の変動は、深刻な問題。

スリランカでも、値段が上がっています。
でも、その上がり方は異常。

５月に入ってから
ガソリンは、３０ルピーアップの
1リットル157ルピーに！

燃料価格の値上げを受けて
バス料金が、２７．２％アップ、
列車も今月１日から値上げされました。

スリランカの平均所得は８００ドルだそうです。
年間８００ドルというと、月平均は６０～７０ドル。
それなのに、
ガソリン価格が日本と
あまり変わらないなんて！

普段スーパーで買うものの値段も
日本のスーパーと変わりません。
たまごは１ダース１３８円。
私が良く買うチーズも
日本よりも高くて、６００円もします。
ダイエットコークは１缶８０ルピー。
フランスパンは、３００円。

実は日本で暮らしているよりも
生活費がかかってしまいます。

高い理由は、
スーパーで売られているもののほとんどは
輸入品だから。

電気代もすんごい高いんです。
こないだ払った１月分の電気代は１万４千円！
（沖縄の夏場でもこんなに払ったことはないぞ）
家族が多い人は３万円以上も払った人もいるそうです。

スリランカでは、電力が足りなくて
値段を上げていると聞きました。
しかも、使えば使うほど
キロワット当たりの料金は高くなる仕組みです。

おかげで
電気をこまめに消すようになったし
クーラーも我慢するようになりました。

日本から来た私でも物価が高いと感じるのに
スリランカの人々の生活は大変なことになっていることでしょう。